栃木県の有名企業
栃木県に本店を置く企業は18社あります。群馬県は25社、茨城県は13社です。18社の内訳は、下記のとおりです。
東証一部(10社):カワチ薬品、東京鐵鋼、レオン自動機、足利ホールディングス、コジマ、マニー、栃木銀行、グランディハウス、TKC、元気寿司
JADDAQ(8社):滝沢ハム、仙波糖化工業、フライングガーデン、大日光・エンジニアリング、タツミ、ナカニシ、カンセキ、藤井産業
今回はこのうちコジマ電気を紹介します。
言わずと知れた大手家電量販店。創業は1963年。関東を中心に多店舗展開を進め、群馬のヤマダ電機・茨城のケーズデンキとともに、「北関東YKK」と呼ばれる家電量販店3社の一角を占めました。1996年には東京証券取引所への上場を果たし、1997年にはそれまで業界1位だったベスト電器を抜いて、家電量販店売上高日本一を成し遂げました。
しかし、その後は2002年にヤマダ電機に同日本一の座を奪われるなど業績は低迷し、2012年からはビックカメラの子会社になっています。キャッチフレーズは「安値日本一への挑戦」(現在は「安値世界一への挑戦」)です。
栃木県初の企業が、家電量販店という大きな市場において日本一であったという事実は、たとえ一時期ではあったとしても、栃木県民としては嬉しいところです。
※上記内容は、以前別の屋号で書いたブログと同じ内容になります。