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仕事をする上では責任感が何より大切

価値観や経験を発信しようと思った理由

あらたま会計事務所では、仕事をする上で大切なのはサービス内容だけではないと考えています。サービス業では特にそうですが、相手が人間なのでビジネスパートナーがどのような人間であるかは非常に大切です。価値観や考え方が大きな枠で一致すればこそ、強い信頼関係を築くことができ、長くお付き合いできると考えます。そのため、当事務所がどのような価値観や考え方を持っているのか、これまでどのような経験をしどのように考えてきたか、我々を知ってもらえるような情報を発信していこうと思います。

能力よりも責任感

まず我々は仕事をする上で最も大切なものは責任感であると考えます。責任感以外に仕事で重要と考えられる候補としては、仕事のスピードや知識量、経験、性格など多くの要素が挙げられるでしょう。この中でなぜ責任感が一番大切か。それは、仕事をする上では信頼関係が最も大切で、信頼関係に最も結びつきが強いのは責任感だと考えているからです。例えば仕事のスピードがどんなに早くて知識があったとしても、やるべき仕事を期限内に終わらせることができなかったり、終わらせられなければ事前にその旨の連絡をしてくれるなどされなければ安心して仕事を任せることができません。仕事の責任感があれば、なんとか期限内に終わらせようとするでしょうし、終わらなそうな仕事は最初から受けないでしょう。何らかのアクシデントによって終わるはずのものが終わらなければ事前に連絡もくれるでしょう。このような対応をしてくれれば組織としてフォローすることもできるでしょうし、その結果お客さんに迷惑をかけることもありません。

責任感があればリカバリーできる

人間誰しも失敗はつきものです。失敗することにより信用を失うこともあるでしょう。しかし、責任感があれば信用を回復することも可能です。なぜなら人は一時点だけでなく長期で人を判断するからです。失敗したとしても次に責任を持った行動をとれば信用は回復していきます。

誰でも持てるはず

また、責任感はもともと生まれ持った頭の良さや性格などとは違い、意識をすれば誰でも持つことができます。誰でも持つことができるものを持とうとしないのは怠慢であると考えます。その意味ではフェアな要素です。誰でも持つことができるけれど、仕事において一番大切な要素。それが責任感だと考えています。