栃木県の市町村はこんなところ~第十一弾:栃木市~
栃木県の市町村の紹介をしていきます。第十一弾は栃木市です。
1.栃木市はこんなところ
(ココにある)
栃木市は県の南部に位置し、人口は156,996人(2018/10)、小山市、下野市、鹿沼市、佐野市、壬生町、野木町、茨城県古河市、埼玉県加須市、群馬県板倉町と隣接しています。
2010年に下都賀郡大平町、藤岡町、都賀町と合併、2011年に上都賀郡西方町が編入、2014年に下都賀郡岩舟町が編入しています。
栃木市は電車で東京から57分、車で約90分のアクセスです。
(コレが有名)
栃木市では、
小江戸と呼ばれる蔵造りの家屋が並ぶ美しい街並み、
ラムサール条約に登録されている渡良瀬遊水地、
が有名です。
(ふるさと納税)
ふるさと納税では、
新品種「スカイベリー」や日本を代表する「とちおとめ」といったイチゴ、
観光振興賞最高賞を受賞した「ツルミのカツ煮まん」、
種まきから収穫までの農業体験、
といったあたりが特徴的でしょうか。
(いろんな支援)
栃木市では各種支援策が充実しています。
まず、住むにあたってはIJU(移住)補助金、多世代家族住宅新築等補助金、空き家バンクといった支援策があります。
仕事面では、創業支援制度、就農支援制度、空き店舗活用支援などがあります。
子育て面では、中学生までの医療費助成、3子以降の保育料免除といった支援策です。
また、体験制度として、市民農園による農業体験、移住のための「移住お試しの家」といった制度があります。
(教育の支援)
教育面は特に充実しています。
少人数ならではのきめの細かい教育を実践するための小規模特認校制度、
3種類の奨学金制度、
いわゆる「中1ギャップ」の解消をめざした小中一貫教育、
子どもたちの地域への行事参加を通じて地域住民の絆を強める「栃木市型教育システム」、
などユニークな支援制度がたくさんあります。
(栃木市の高校)
栃木市の高校には、
國學院大學栃木高等学校(私立/偏差値47-68)
栃木工業高等学校(公立/偏差値45)
栃木高等学校(公立/偏差値67)
栃木商業高等学校(公立/偏差値47-48)
栃木翔南高等学校(公立/偏差値54)
栃木女子高等学校(公立/偏差値63)
栃木農業高等学校(公立/偏差値37)
があります。
(住みたい田舎ランキング)
栃木市は宝島社が行っている「住みたい田舎ベストランキング」若者部門で2年連続の全国第1位に輝いたそうです。
教育機関が多いことや、手厚い移住者支援制度が評価されたようです。
2.栃木市のココに注目
(蔵の街)
栃木市では古い街並み、特に蔵造りの家屋が並び、「小江戸」、「小京都」、「関東の倉敷」などと呼ばれています。
大変風情のある街並みのため映画の撮影に使われることも多く、巴波川の遊覧船から街並みを眺めるのも風流です。
その中の一つのとちぎ蔵の街美術館は、およそ200年前に建てられた土蔵3棟を改修して建てられ、栃木市ゆかりの作家の作品を中心に収蔵しています。
(渡良瀬遊水地)
渡良瀬遊水地は、足尾鉱毒事件による鉱毒を無害化することを目的に作られた外周30kmの日本最大級の遊水地です。
ハート形をした谷中湖、
「日本で一番自由な空」とも言われる渡良瀬遊水地の空間を利用したスカイダイビング、熱気球、ウルトラライトプレーン、グライダー、
60種類の絶滅危惧種を含む約1,000種の植物、
58種類の絶滅危惧種を含む263種の野鳥(日本で確認できる野鳥の半分!)、
62種類の絶滅危惧種を含む約1,700種の昆虫、
44種の魚(栃木県や群馬県にすむ魚の約70%~80%)、
がセールスポイントです。
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(参考Webサイト)
栃木市:http://www.city.tochigi.lg.jp/
栃木市観光協会:https://www.tochigi-kankou.or.jp/
栃木県移住・定住促進サイト 栃木市:http://www.tochigi-iju.jp/about/tochigi
みんなの高校情報 栃木 栃木市:https://www.minkou.jp/hischool/search/tochigi/09203/
※上記内容は、以前別の屋号で書いたブログと同じ内容になります。