栃木県の市町村はこんなところ~第二十五弾:真岡市~
栃木県の市町村の紹介をしていきます。最後の市町村となる第二十五弾は真岡市です。
1.真岡市はこんなところ
(ココにある)
真岡市は県の南東部に位置し、人口は79,476人(2018/10)、宇都宮市、下野市、小山市、芳賀町、市貝町、益子町、上三川町、茨城県筑西市、桜川市と隣接しています。
都内から電車で約80分、車で約120分のアクセスです。
(コレが有名)
真岡市は、
生産量と販売額がともに日本一のいちご、
現在でも運行している数少ないSLである「SLもおか」、
かつて、「真岡」といえば木綿の代名詞だったほどの「真岡木綿」、
で有名です。
(ふるさと納税)
真岡市のふるさと納税では、
とちおとめ、スカイベリー、とちひめといったいちご、
ペンケース、コースター、名刺入れ、小銭入れなど真岡木綿で作った商品、
真岡産コシヒカリ、
が人気のようです。
(子育て支援)
真岡市では子育て支援制度があります。
中学生までの医療費無料のほか、妊娠中から産後1ヶ月までの医療費が無料、不妊治療費を1/2補助、赤ちゃん誕生祝い金といった支援制度があります。
(真岡市の高校)
真岡市の高校には、
真岡工業高等学校(公立/偏差値42)、
真岡高等学校(公立/偏差値58)、
真岡女子高等学校(公立/偏差値54)、
真岡北陵高等学校(公立/偏差値39-41)、
があります。
2.真岡市のココに注目
(いちご)
真岡市は、50年連続いちご生産量1位を誇る「いちご王国栃木県」においても一番の生産量を誇ります。
作付面積でも、二位の茨城県鉾田市の約1.5倍であり、ダントツです。
品種としては、「とちおとめ」や「スカイベリー」、希少な「とちひめ」などを栽培しています
いちごの品質や栽培状況を競う栃木県主催の「いちご王国グランプリ」においても、最高賞の大賞(農林水産大臣賞)を全11回中6回受賞しています。
まさに「質」・「量」ともに「日本一のいちごのまち」といえるでしょう。
そのため、イチゴを使ったグルメが大変充実しています。
スイーツでは、
完熟とちおとめがたっぷりと入った「とちおとめロールケーキ」、
サクサク生地に完熟いちご「とちおとめシュークリーム」、
市場に出回らないとちひめ使用「とちひめジェラート」、
まるでフルーツ!こだわりの逸品「世界一を目指すかき氷」、
など味も見た目も魅力的な商品がたくさんあります。
変化球として、
「いちご飯バーガー」、「いちごのカレーパン」、「いちごカレー」、
といった面白い商品もあります。
(SLもおか)
真岡市は、中心の真岡駅がSLをモチーフに建てられるなど、SLが走る街としても知られています。
毎週土日と祝日に一往復だけですが、もくもくと蒸気をふかしながら走るその雄姿は見る者を圧倒します。
特に、春には満開の桜と菜の花の中を走るSLという非常に美しい光景を見ることができ、全国から観光客が押し寄せます。
(真岡木綿)
昔、「真岡」といえば木綿の代名詞であった時代がありました。
真岡でつくられる木綿は、加工技術に優れ、丈夫で質が良く、絹のような肌触りで大人気でした。
ピーク時には、江戸の木綿問屋の仕入れ高の約八割が「真岡木綿」であるほどでした。
しかし、江戸時代末期の開国による輸入糸流入などで衰退し、太平洋戦争後は一切の生産が行われなくなりました。
それから時代が下り、真岡商工会議所が中心となり、真岡木綿をもう一度復活させる取組みが行われるようになりました。
現在では、真岡木綿の高い質感は、着物だけでなく様々な製品(洋風ドレス、財布、しおり、コースターなど)に活かされています。
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(参考Webサイト)
真岡市:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E5%B2%A1%E5%B8%82
真岡市観光協会:http://www.moka-kankou.org/
シティプロモーション:http://www.city.moka.lg.jp/citypromotion/index.html
栃木県移住・定住促進サイト真岡市:http://www.tochigi-iju.jp/about/moka
みんなの高校情報 栃木 真岡市:https://www.minkou.jp/hischool/search/tochigi/09209/
※上記内容は、以前別の屋号で書いたブログと同じ内容になります。